吉田(スズキアリーナ八代 / サービス部長)
車のことは誤魔化しません。本音だけ言います。
八代のサービス部長、吉田です。
営業みたいに愛想よくはできませんが、車のことだけは正直に話します!
「EVのバッテリーって大丈夫と?」——お客さんからよく聞かれます。営業スタッフに聞いたら「大丈夫ですよ!」って言うでしょうが、整備士の立場から言わせてもらいます。大丈夫かどうかは、ちゃんと診断した車かどうかによります。
今日はそこをきちんと話します!
POINT 01
そもそもバッテリーはどれくらいで劣化するか
よく「EVのバッテリーはすぐダメになる」と言われますが、それは10年前の話です!
近年のEVバッテリーは技術が大幅に上がっていて、適切に使えば10年・15万km以上は十分に使えるものが増えています。日産リーフの初期モデルは劣化が早いという評判がありましたが、2018年以降のモデルは大幅に改善されています。
ただし「劣化しにくい」と「劣化しない」は別の話です!どんなバッテリーも使えば少しずつ容量は減ります。問題は「どれくらい減っているか、今の状態を数値で確認できているか」です。
POINT 02
整備士が怖いと思う中古EV、1つだけ教えます
バッテリーの状態を数値で確認せずに売っている車です!
SOH(State of Health)という指標があります。新品を100%として今の容量が何%残っているかを示すものです。この数値を計測せずに「状態は良好です」と言っているお店は、正直信用できません。整備士からすると「中身を見ずに売っている」ということになります。
外見がきれいでも走行距離が少なくても、バッテリーの劣化は外からは絶対にわかりません!ここだけは断言できます。熊本・八代エリアで中古EVを探している方は、必ずSOHの数値を聞いてください。答えられないお店からは買わないほうがよかです。
POINT 03
KAT WORLDでやっていること
うちではEverBlue Drive社の診断機「ETX010」でSOHを計測しています。30秒で数値が出ます!
A・B・C・Dのランクで評価して、在庫に並ぶのはAランクだけです。B以下は在庫に入れません。これは営業判断じゃなくて整備判断です。売れる売れないより先に、状態が悪い車は出さない。それだけです。
「EV性能証明書」も発行しています。SOHの数値・実用航続距離・5年後の予測航続距離を記載したものです。購入後に「思ってたより走らん」とならないために事前に数字で説明できるようにしています!
バッテリー診断・EV性能証明書の詳細はこちら
POINT 04
バッテリーを長持ちさせるコツ、3つだけ
せっかくなので整備士目線で教えます!熊本・八代エリアの気候に合わせた話もします。
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1
急速充電のしすぎに注意
急速充電は便利ですが毎日使い続けるとバッテリーへの負担が大きくなります。普段は自宅の普通充電をメインにするのがよかです!
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2
充電は80%程度でとめるのがベスト
100%まで充電し続けるのはバッテリーにとってあまりよくありません。8割程度でとめる習慣をつけると長持ちします!
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3
極端な温度環境に気をつける
炎天下の駐車や極寒での使用はバッテリーの劣化を早めます。熊本・八代エリアは夏の気温が高いので、できれば屋根付き駐車場を使うのがおすすめです!
まとめ — 整備士目線でいうと
- 1近年のEVバッテリーは10年以上もつものが多い
- 2「大丈夫」かどうかはSOHの数値で確認するしかない
- 3数値を出せないお店の車は買わないほうがいい
- 4普通充電メイン・80%充電・高温回避で長持ちする
- 5KAT WORLDの在庫はすべてAランク診断済み
バッテリーのことで気になることがあれば八代店に来てもらえれば直接説明します!営業じゃなくて整備士が答えますので、遠慮なくどうぞ!